子育てが辛い、イライラする。この子育ての大変さ、いつまで続くの?
そんなどうしようもない気持ちになったこと、ありませんか?
子育てが辛いと感じ始めるのは、案外早い。
1歳には1歳の辛さ、2歳〜3歳のイヤイヤ期の辛さ、魔の4歳〜5歳の反抗期・・・
そうかと思えば、小学生になってからの反抗期、思春期・・・
子育ての辛さ、一体いつまで続くの!?
そんな気持ちになってしまうのも、無理はありません。私もそうでした。
今日は、そんな状態から、私がどう抜け出したかを紹介します。
子育ての正解に縛られていませんか?
なぜこんなに子育てが辛いと感じたのか。
思えば、子育ての正解に縛られていたと思います。
たとえ
・ちゃんとした子に育てなければいけない
・食事のマナーも、栄養バランスもきちんとしなければいけない
・思いやりのある子じゃなければダメ
・いいお母さんであるべき
こんな風に、子どもにも自分にも、たくさんの「べき」「ねば」といったルールを課していた気がします。
けれども、子どもと向き合っていると不安でいっぱいになりました。育児書を必死に読むけれど、その通りに育ってくれない。夫に不安を打ち明けても、結局解決するのは自分でしかない。
次第に、気持ちがおいつめられ、子どもに対してイライラするようになりました。
素直に言うことを聞いてくれない我が子に、本気でイライラし、声を荒げて怒るようになっていました。
そんな自分が怖くなり、心から相談できる場所も人もありませんでした。
気づけば、毎日イライラガミガミ怒ってばかり!子どもの自己肯定感を傷つけていたことに気がついたのが、長男5歳のときです。
子育ての辛さから抜け出したのは、コミュニケーションについて学んだから
子育ての壁にぶち当たっていたとき、ます最初は、自己啓発や「叱らない・怒らない」といった子育て本を読み漁っていました。
けれども読んで勉強にはなるのだけれど、実践できない。いざ我が子を目の前にすると、イライラガミガミしちゃう。
知識を得ても、変われない自分にさらにがっかりし、自己嫌悪に陥ったこともありました。
そんなとき、インターネットで「子育て 辛い」「子育て 怒らない」など検索していたときに、たまたま出会った言葉がありました。それは何かというと・・・
「コーチング」という言葉でした。
コーチングというのは、より良いコミュニケーションの方法だったり、悩みを解決する手法でもあると知ったとき、私は藁にもすがる思いで、コーチングを学べるスクールに申し込みました。
子育ての辛さから抜け出す鍵は、子育ての正解ではなくママ自身の心
そこで学んだのは、言うことを聞かない我が子をどうにかする方法ではなく、イライラしたり、不安になったり、悲しくなったりする自分の心と向き合い、そんな自分の気持ちを落ち着かせる手法でした。
どうしてこんなに不安なんだろう?私は何がそんなに嫌だったのかな?
そんな風に、自分の心の奥の気持ちに耳を傾け、自分の気持ちに寄り添うことが、イライラから抜け出すきっかけでした。
それだけではありません。コーチングの手法で、幼い我が子の立場にたって感じたり、景色をみることができたことで、今まで分からなかった子どもの気持ち、子どもが私に伝えたかった、言葉にならない言葉が、わかるようになったのです。
コーチングを通して、子どもの気持ち、自分の気持ちを知ることができました。
そして、自分が本当はどんなママになりたいのか。本当はどんな親子になりたいのか。どんな子育てをしたいのか。
そんな風に、自分の望む未来を描けるようになり、そのために何をすればいいのか、実践にうつせるようになったのもコーチングのおかげです。
コーチングをきっかけに、私の辛く、イライラばかりで苦行だった子育てはみるみる変わりました。
目の前のありのままの子どもを受け入れ、いいお母さんでいられなかった自分自身のことも、受け入れられるようになっていったとき、私は子育ての辛さから抜けだしていることに気がつきました。
子育ての辛さから抜け出すための方法
私の子育てがラクになっていった方法は、以下です。
・自分の心の声を聞いて、自分に寄り添う、ありのままの自分を受け入れる
・子どもの話を聞いて、子どもの主体性を尊重する
・子どもをコントロールすることを手放す
・子どもに言葉やスキンシップで愛情を伝える
これらを意識してやっていったことで、自分のイライラに振り回されることが減ったり、パニックから抜け出せるようになりました。
決して怒らなくなったわけではありません、怒っても大丈夫な親子の信頼関係を、築けたのです。
ちょっとしたコツとやり方を知れば、コーチング的なコミュニケーションの方法は、簡単に実践できます!
私自身も、コーチングを学び初めて、たった2〜3ヶ月で変化が表れました。
子育てに活かせるコーチングは本でも学べますが、私自身の経験から言うと、講座やスクールといった実践の場・体験の場で学んだことで身につけていくことができました。
子育てが辛く、誰にも相談できなかったあの日々、なんとかしたいと思ってインターネット検索をしてコーチングと出会ったこと。そして勇気をだして、学びの場に飛び込んだこと。あの時の自分を、私は褒めてあげたい!
コーチングとの出会いが、私の子育ても人生も、幸せへと大きく舵を切れたのですから。
この喜びと、変化の扉を開く鍵を、今子育てが辛くて悩んでいるママに伝えてあげたい。
もしもあなたが子育ての辛さから抜け出したかったら、ママのためのコーチングを、学んでみてはいかがですか?